『テックキャンプの卒業生は就職転職先はどういった企業なのか』と疑問になりませんか。
実は、テックキャンプの卒業生は多くの有名企業に就職転職しており、年収アップも実現しています。
なぜなら、テックキャンプの転職成功者は4,400名以上にのぼり、年収アップの実績が多数寄せられているから。
この記事では、テックキャンプの卒業生がどういった企業に就職転職しているか、年収はどれくらいの相場感か、どうすれば就職転職を優位に進められるかを紹介します。
最後まで読み終えると、テックキャンプ卒業後の進路をイメージできると思いますよ。
テックキャンプ卒業生の年収を知りたい方は『テックキャンプの就職職先の年収は?』を確認してみてくださいね。
テックキャンプの就職転職先の中身
まず、就職転職先の企業の種類を見てみましょう。
企業の種類 | 割合 |
---|---|
自社開発企業 | 20% |
受託開発企業 | 46.2% |
SES企業 | 33.8% |
テックキャンプ卒業生の自社開発企業への就職転職率は20%です。これは約3ヶ月の短期カリキュラムとしては相当高い数字です。
なぜなら、未経験者が自社開発企業への就職転職は難易度がとても高いから。
テックキャンプはWEBサービスを手掛けるITベンチャーと多くのパイプを持っているので、自社開発企業への就職転職に強みがあるんですね。
なので、テックキャンプ卒業生の自社開発企業への転職就職率は優秀といっていいでしょう!
エンジニア勤務のパターン3つ
エンジニアが企業で働くパターン3つあります。
エンジニア勤務のパターン3つ
- 自社開発企業
→自社でWebサービスを開発・運営する企業(例:メルカリ、楽天) - 受託開発企業
→クライアントからシステム開発の案件を受託し開発する企業 - SES企業
→エンジニア不足の企業にエンジニアを派遣する企業
就職転職の難易度は、次のとおりです。
就職転職の難易度
自社開発企業 > 受託開発企業 > SES企業
自社開発企業とは?
自社開発企業は自社サービスを開発・運営しており、主にWEBサービスやスマホアプリの開発に携わります。
全てではありませんが、納期が緩やかで残業が少ないホワイトな現場が多い割に、報酬が高い傾向にあります。
なぜなら、自社サービスで利益を出しているため。
企業の立場であれば、少しでも長く勤務してもらいたいので、報酬や働き方に還元するのですね。
高いスキルが求められる
とはいえ、WEBサービスやスマホアプリをがっつり作るためには未経験者も高いスキルが必要です。
理由は簡単で、自社サービスで利益貢献が求められるから。
即戦力となれる高いスキルがあれば、企業の期待に応えられるでしょう。
エンジニア以外の業務に携われる
自社開発企業は経営企画やマーケティング、営業など様々な業務に関わる機会が多いです。
なぜなら、自社開発企業はスタートアップが多く社員が少ないため、兼務が多くなるんですよね。
そのため自社開発企業が向き不向きは、その人の素質や能力次第になりそうです。
もしビジネスや経営、商売など様々な視点を持ち合わせたエンジニア像を希望であれば、自社開発企業はおすすめですよ。
受託開発企業とは?
受託開発は納期が厳しくなったり、過度な残業が多かったりの特徴があります。
理由は簡単で、クライアントの意向で決まる仕事であり、クライアントの要求次第で容器が決まるから。
厳しい納期に対してプレッシャーを感じたり体調を崩すことが多い方は、受託開発企業は向いていないからもしれませんね。
とはいえ、デメリットだけではないため、メリットも紹介します。
キャリア形成の舵取りしやすい
受託開発企業で働くとキャリア形成の舵取りしやすいメリットがあります。
なぜなら、複数のクライアント企業の案件に参画していくので、スキルが飛躍的にアップしやすいからです。
特定のスキルに特化も可能なので、キャリア形成の舵取りしやすいですよね。
著者は会社員時代に受託開発企業で働いており、桁違いにスキルアップした実体験あるので間違いですよ。
SES企業とは?
未経験者にとって、SES企業は狙い目です!
なぜなら、SES企業は客先にエンジニアを派遣すれば売上を生み出せるため、採用時点であまり高い技術を求められないから。
様々な企業で開発経験を積めば、スキルアップが期待できますよ。
がっつり開発経験を積める現場もあれば、そうではない現場もあります。現場に参画しないと実情がわからない事が多いですね。
SES企業のメリット4つ
ここからSES企業のメリットを4つ紹介します。
SES企業のメリット4つ
- スキルアップに集中できる
- 多くの現場で経験を積める
- 残業がなく定時で帰宅できる
- 業務以外の時間を有効活用できる
1:スキルアップに集中できる
スキルアップしやすい環境があります。
なぜなら、チームメンバーなどの管理業務がなく、管理される側の立ち位置になるため、コードを書くことに集中できるから。
たとえば、チームメンバーの管理まで行うと、コードを書く時間が減ってしまいますからね。
要するに、コードを書く時間がある=スキルアップしやすい環境なのです。
2:多くの現場で経験を積める
SES企業の場合、多くの現場で経験を積めます。
理由は1つで、派遣先のプロジェクトは、半年から1年ほどで終了することが多いため。
つまり、「プロジェクトが終了すれば、別の企業のプロジェクトに参画する」の繰り返しなんです。
というわけで、SES企業だと多くの現場で経験を積めますね。
もちろん、派遣先に2年以上の滞在することもあるため、プロジェクト次第ではありますよ。
3:残業がなく定時で帰宅できる
原則、残業はありません。
なぜなら、エンジニアの残業代は派遣先の企業が払う仕組みなので、派遣先の企業はエンジニアを定時で退社させる傾向があるため。
派遣先が少しでもコストを抑えたいと考えるのは当然です。
なので、SES企業は残業がない仕組みになっているのですね。
4:業務以外の時間を有効活用できる
業務以外の時間を拘束されません。
理由は1つで、定時退社が多いため、業務時間後の飲み会などに誘われることが極端に少ないためです。
社員の退社時間が遅いことが多いので、そろそも都合が合いませんからね。。
なので、業務以外の時間でスキルアップに時間を当てれますよ。
著者もSES企業にお世話になってますが、業務時間後の拘束は全くありません。
SES企業のデメリット4つ
SES企業のデメリット4つを紹介します。
SES企業のデメリット4つ
- 給料が低い傾向がある
- 長期目線でキャリア形成しにくい
- マネージメント力が身につかない
- 常駐先のプロジェクトの状況に左右されやすい
1:給料が低い傾向がある
SESの未経験者の場合、年収は250万から320万と低い傾向があります。
その理由は、多重下請け構造の末端だった場合、中間に企業が入って中間マージンを搾取されるためです。
SES企業の構図
エンドユーザーが案件を発注 → 企業A → 企業B → 企業C(SESエンジニアの常駐先)
なので、中間マージンが取られていることは理解しておきたいですね。
2:長期目線でキャリア形成しにくい
長期的でキャリア形成しにくい傾向があります。
なぜなら、派遣先のプロジェクトで採用する言語やプラットフォーム、フレームワークが異なるため、エンジニアに求められるスキルが異なるから。
自分が携わりたいスキルを100%満たすことは難しく、キャリアアップに繋がる派遣先を選択できる保証はありません。
なので長期的なキャリア形成は難しい傾向になります。
3:マネージメント力が身につかない
SES企業で客先常駐では、マネージメント力が身につきません。
理由は1つで、PM(プロジェクトマネージメント)やPL(プロジェクトリーダー)など上流工程の仕事を担当する機会がほぼないからです。
一般的にはエンジニアでコードを書くだけでは、年齢が上がると職を失う可能性が高まると言われています。
長期的なキャリアプランを形成するために、どこかのタイミングでマネージメント側のスキルを身につける転職も有効ですよ。
もちろん、コードを書くことをずっと続ける人もいますよ。著者も書き続けたいタイプです。
4:常駐先のプロジェクトの状況に左右されやすい
常に新しい常駐先を探さなければいけません。
なぜなら、常駐先のプロジェクトがいつ終わりになるかわからないため。
プロジェクトの予算がなくなり、急に終了することも稀にありますからね。
長期間同じ常駐先で働きたい方は向いていません。
開発経験の積み上げが重要
エンジニア勤務の企業を3つ紹介しましたが、結局どこがオススメなのでしょうか。
キャリアスタートは自社開発または受託開発がおすすめです。
なぜなら、開発経験を積みやすく、2〜3年の経てば報酬が右肩上がりの傾向があるから。
2〜3年あれば、企業の戦力として活躍できるので、評価してもらいやすいですよね。
なので、まずは開発経験を積める自社開発または受託開発がおすすめです。
もちろん、SES企業で開発経験が積めるなら問題ないですよ。
年収はその人次第
エンジニアの年収は、その人の能力や働く姿勢、どんな開発経験があるかで決まります。
なぜなら、貴重な開発経験(自社開発企業でWebサービスの立ち上げの開発経験など)があるエンジニアは市場価値が高く報酬も上がりやすいからです。
たとえば、
A:3年間自社開発企業のWEBサービスの開発に携わったエンジニア
B:3年間SES企業で常駐先のWEBサービスのテストやバグチェックに携わったエンジニア
を比べた場合、報酬水準はAよりBの方が高くなるのは容易に想像できるでしょう!
テックキャンプ卒業生の年収は?
では、テックキャンプの卒業生は就職転職後、どれくらいの年収なのでしょうか。
結論は未経験からエンジニア1年目の平均年収は300〜350万円で、他のスクールと同等の水準です。
根拠は、未経験エンジニアの就職転職1年目はまだまだ半人前で、研修や教育コストも必要なので企業目線でいうと『赤字のエンジニア』だからです。
なので、未経験エンジニア1年目の年収は低くなりがちなんですよね。
2年目以降は年収が上がりやすい
とはいえ、2年目以降になれば、年収は400万〜500万円に上がり始める傾向があります。
理由は、利益に貢献できる『黒字のエンジニア』になれるからです。
企業は利益に貢献できるエンジニアは手放したくありませんから、必然的に年収はあがる事が多いですよね。
なので、2年目以降は年収アップが期待できます。
経験を積めばフリーランスエンジニアに転身可能
数年の実務経験を積めば、年収1,000万も無理な話ではありません。
なぜなら、フリーランスエンジニアに転身できるからです。
例えば、レバテックフリーランス(フリーランスエンジニア向けの案件紹介サイト)で案件を確認してみます。
PHPの案件の平均月額単価は72万円、平均年収は864万円です。
これは夢物語ではありません。
テックキャンプを卒業してエンジニア転職後、数年間確実に開発経験を積み上げていけば、再現性の高いキャリアプランですよ。
テックキャンプから自社開発企業に就職するポイント
エンジニア転職するなら優良な企業に行きたい。それは誰もが思うことです。
では、就職転職を成功させるためのポイントは何なのでしょうか。
ポートフォリオ制作の全力投球が就職転職活動の鍵
ポイントは、自分のポートフォリオになるオリジナルのWebアプリを丹念に作り上げることです。
なぜなら、オリジナルのWebアプリがあれば、就職転職活動でアピール力が高いポートフォリオになるから。
企業からすれば、テックキャンプ卒業生の肩書だけでは、本当にスキルを有しているか判断できません。
なので、スキルの証明になるポートフォリオがあることはとても有効な手段なんですよね。
ポートフォリオとは、自分のスキルや能力を証明するための作品集です。エンジニアであればWEBサービスやアプリなど該当します。
SNSの口コミ
SNSの口コミを見てみましょう。
第二新卒として受託開発会社に転職が決まった例
地元の受託会社に入社が決まった例
カリキュラム修了後、1週間で自社開発企業の内定が決まった例
SES企業や受託開発企業に就職転職に満足度が高い卒業生が多い
なお、自社開発企業がよいと話していますが、決して受託開発企業やSES企業が駄目ではありません。
自社開発企業は、業務内容が多岐にわたり残業も当たり前のことがあります。その分SES企業は残業はほぼありませんからね。
受託開発企業やSES企業で働いて満足度が高い人はたくさんいますし、受託開発企業やSES企業で開発経験を積んだあとに、自社開発企業に転職も十分に可能です。
なので、あなたにあったキャリアプランを築いてもらえればと思います。
SNSの口コミ
受託開発企業に就職転職したSNSの口コミを見てみます。
受託開発会社に転職が決まった例
受託開発会社に就職が決まった例
疑問や気になることはキャリアカウンセラーに相談しよう!
IT業界の転職状況は日々様変わりしています。
もし、疑問や気になることがあればテックキャンプに直接聞いてしまいましょう。
話をすれば殆どの疑問が解消できますし、やったみてら大抵のことは心配するほどではなかったとなることも多いですからね。
無料カウンセリングの申込方法を参考に申し込みしてみてください。
無料カウンセリング申込方法
ここで無料カウンセリングの申し込み方法を解説します。
1:テックキャンプの公式サイトにアクセス
テックキャンプの公式サイトにアクセスしましょう。
『無料カウンセングの予約』ボタンをクリックします。
2:希望日時を選択
無料カウンセリングを受ける日程を選択します。 『○』『△』の時間帯が予約申込できますよ。
3:基本情報を入力して予約
お名前やメールアドレス等を入力してカウンセリングを予約します。
4:カウンセリングシートを記入
カウンセリング日時の確認メールが届きます。
確認メールに記載のURLをクリックして、事前にカウンセリングシートを記入しましょう。
カウンセリングシートは名前や現時点の受講意欲などを記入します。
5:カウンセリング当日にビデオ通話でカウンセリングを受ける
ビデオ通話のURLをクリックしてカウンセリングを受けます。
まとめ:貴重な開発経験を積めばエンジニアの市場価値が上がる
ここまでの内容をまとめてみましょう。
まとめ
- エンジニアの就職転職先は3つあり、自社開発企業 > 受託開発企業 > SES企業 の順で難易度が上がる
- キャリアスタートは、自社開発または受託開発がおすすめ!2〜3年の開発経験を積めば報酬が右肩上がりの傾向がある
- 貴重な開発経験を積めばエンジニアの市場価値が高くなりやすい
- フリーランスエンジニアに成れば、年収1,000万円も射程圏内になる
- 就職転職はポートフォリオが重要でオリジナルのWEBアプリで高いスキルを証明する
- SES企業でキャリアスタートしても、開発経験を積める現場であれば、その後自社開発企業に転職も可能
どの企業に転職するにも、身につけたスキルをどれだけ証明できるか重要です。
プログラミングスクールの受講中も自分がアピールできるポートフォリオは何かを考えておくと、希望の就職転職が近づけると思いますよ。
また、就職転職後は貴重な開発経験を積んでいけば、市場価値が高くなり年収も上げていけますね。
少しでも興味があれば、ぜひテックキャンプの無料カウンセリングを受けてみてくださいね。きっとあなたの力になってくれますよ。
\最短1分で手続き完了/
※無料カウンセリングのみならお金はかかりません。
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