『テックキャンプのエンジニア転職コースで学べるプログラミング言語・スキルは何?』『スキル習得は難しい?』『学んだスキルは応用できるの?』など疑問がありませんか。
テックキャンプで学べるプログラミング言語・スキルを知れば、これらの疑問は解消できますよ。
なぜなら、テックキャンプではどのような言語・スキルを学習するか公開されているため。
この記事ではテックキャンプのエンジニア転職コースで学べるプログラミング言語・スキルはもちろん、テックキャンプ卒業後の年収についても紹介しますね。
最後まで読んでもらえれば、学習内容が明確になるので、テックキャンプの受講が前向きになりますよ。
テックキャンプで習得可能なプログラミング言語・スキルのレベル一覧
テックキャンプで学ぶプログラミング言語・スキルの一覧です。難易度も参考にしてくださいね。
テックキャンプで学ぶメイン言語はRubyです。これはJavaやC言語と比較すると学習時間が短いため簡単な部類に入るでしょう。
言語 | 難易度 | 内容 | エンジニア転職 コース | プログラミング教養 コース |
---|---|---|---|---|
HTML/CSS | ★☆☆☆☆ | WEBページ作成 | ○ | ○ |
JavaScript | ★☆☆☆☆ | Webページにリッチな動きのある表現 | ○ | ○ |
GItHub | ★★☆☆☆ | GitHubでソース管理方法 | ○ | ○ |
データベース | ★★★☆☆ | SQL・データベースを利用した開発手法 | ○ | ○ |
Ruby on Rails | ★★★☆☆ | WEB開発を行うツールの利用 | ○ | ー |
AWS | ★★★☆☆ | AWSでサーバー構築手法 | ○ | ー |
Python(基本) | ★★☆☆☆ | Pythonの文法 | ー | ○ |
Python(AI) | ★★★★☆ | 機械学習でデータ解析 | ー | ○ |
習得可能なプログラミング言語・スキル【エンジニア転職コース】
テックキャンプのエンジニア転職コースで学ぶスキルを紹介しますね。
エンジニア転職コースで学ぶスキル
- HTML/CSS:ホームページ作成に必須スキル
- JavaScript:WEBページで動きを表現するスキル
- GitHub:Gitによるソースコード管理のサービス
- データベース・SQL:データ管理の王道スキル
- Ruby on Rails:Ruby言語による開発を強力にサポート
- サーバー構築:クラウドサービスのAWSを利用するスキル
これらを習得してエンジニアに転職できれば、次のようなことが実現できますよ。
エンジニアで実現できること
- 「食べログ」や「ホットペッパー」ようなWEBシステムを作成するスキルを得られる
- その結果、仕事量が増加して将来の不安を払拭できる
- 自由な働き方ができる企業が多いので、平日昼を有効に活用できる
- フリーランスとして独立できる
- 組織の束縛から開放される
- リモート勤務ができるので働く場所を選ばない
- 年収もアップしやすい
以降、テックキャンプのエンジニア転職で習得可能な言語・スキルを解説しましょう!
1:HTML/CSS:ホームページ作成に必須スキル
難易度:★☆☆☆☆
HTML/CSSは、WEBサイト構築に必須となる基本スキルです。
このスキルを身につければ、インターネットに自分のホームページを作れますし、WEBページ作成の仕事を受けることも可能ですよ!
HTMLとは
『HyperText Markup Language』の略で、WEBページの文字に色を付けたり、リンクをつけて別ページに遷移できたり、写真を表示したりなどする機能です。
CSSとは
『Cascading Style Sheets』(カスケーディングスタイルシート)の略で、レイアウトを構築する機能です。
WEBページはHTMLだけで公開可能です。ただしイマイチなページになることが多いですよね。
なので、おしゃれでデザインにこだわりたいのであればCSSの利用は必須ですよ。
HTML/CSSは比較的簡単な部類なので、エンジニア以外の方でも数時間勉強すれば簡単なページは作成可能ですね。
2:JavaScript:WEBページで動きを表現するスキル
難易度:★★☆☆☆
現在のWEBページに必須と言われるほど利用されているプログラミング言語です。
JavaScriptとは
Webページにリッチな動きのある表現を追加したり、入力フォームなどで選択候補を動的に表示させたりするプログラミング言語です。
Webブラウザ上での動作に特化しており、Webサイト制御やWebアプリに用いることが多いです。
JavaScriptを利用すれば次のことを実現できますよ。
JavaScriptで実現できること
- ボタンをクリックしたら別画像を表示させる
- ボタンを点滅させる
- 画像を回転させる
- タイマーでカウントダウンを表示させる
また、JavaScriptを駆使すればゲームを作ることも可能ですよ。
JavaScriptはそれほど難しくないため、数時間あればJavaScriptでプログラミングコードをかけるでしょう。
3:GitHub:Gitによるソースコード管理のサービス
難易度:★★☆☆☆
GitHubは、複数人のチーム開発で利用されます。
Gitとは
ファイルのバージョン管理を簡単にできるツールです。
変更履歴があるため、誰がいつ変更した修正か確認したり、特定のバージョンに戻したりできます。
もし、Gitを利用せずに複数人で開発を進めると、誰かに自分が修正した箇所を消されたり、意図しない修正を反映されたりする可能性が高まります。
サービスを提供している場合は大事故になりかねません。
なので、バージョン管理可能なGitの利用は必須なんですよね。
業務委託先の会社でWEBサービスを提供しています。もし不具合があったときは、影響範囲を特定するためにGitは重宝しています。
どの企業で働くとしてもGitは当たり前のように導入されています。
ぜひとも、習得しておきたいスキルですね。
PULLやPUSHなど基本コマンドを使う程度であれば比較的簡単に使えるようになりますよ。
4:データベース・SQL:データ管理の王道スキル
難易度:★★★☆☆
データベースは、ざっくり言うとデータを保管したものです。
どんなシステムも必ず利用する王道スキルなので、慣れてしまえばどこでも通用するスキルですよ。
データベースとは
決まった形式で整理されたデータの集まりで、大量にあるデータを検索しやすいように整理されたデータ郡です。
整理された情報は扱いやすく、必要なデータをすぐに抽出できる点が最大のメリットです。
データの抽出や登録であれば1日あれば習得可能ですよ。ただ、商用サービスで利用するレベルのテーブル設計を行うには一定以上のスキルが必要ですが、学習時点ではそこまで気にしなくて大丈夫です!
5:Ruby on Rails:Ruby言語による開発を強力にサポート
難易度:★★★☆☆
Ruby on Railsは、Ruby言語を用いたWEB開発フレームワークです。フレームワークとはWEB開発を簡単にするためのツールです。
Rubyとは
1995年に日本人の「まつもとゆきひろ」氏によって作られました。
他の言語と比較をすると、短いコードで直感的にプログラムを書ける特徴があります。
そのため、初心者が学習しやすいメリットがあります。
Rubyは自社開発会社で多く利用されている傾向があります。そのため自社開発への転職を目指している方はおすすめですね!
また、他の言語より比較的簡単なプログラミング言語で、挫折しにくいと言われています。
なぜなら、日本人が作成したプログラミング言語のため、日本語ドキュメントが他のプログラミング言語より充実しているから。
挫折させないことで有名なテックキャップがプログラミング言語にRubyを採用する理由もわかりますね。
RubyはC言語やJavaと比較すると簡単な方です。開発者が日本人であるため、日本語ドキュメントが多いからですね。
6:サーバー構築:クラウドサービスのAWSを利用するスキル
難易度:★★★☆☆
プログラミング言語とは異なりますが、WEBサイトの公開にサーバーが必要です。
サーバーとは、作成したWEBサイトやプログラムを配置して世界中に配信するための場所です。
文字だけでは理解しづらいので、こちらの図を参考にしてください。
プログラムを実行する場所はいろいろありますが、テックキャンプではAWSというサービスを利用します。
AWSとは
『Amazon Web Seervices』の略で、ECサイトで有名なAmazonが提供するクラウドサービスです
AWSを利用すると、自分専用のサーバー(WEBアプリサーバーやデータベースサーバー)をボタン一つで構築できます。
そして、自分のWEBサイトをサーバーに配置すれば、配信完了ですね。
AWSは実務で利用される機会がとても多いので、ぜひ習得しておきたいスキルですね。
独学でAWSの勉強はハードルが高めで、AWSを利用してWEBサイトを公開するまでに手間取ることでしょう。
とはいえ、利用していけば慣れてきますので過度に心配しなくて大丈夫ですよ。
【まとめ】幅広くスキルを習得しよう
テックキャンプで習得する言語・スキルをゼロから学ぶのは大変だと思います。
ですが、ぜひ頑張ってスキルを習得することをオススメします!
理由は、言語・スキルを一度習得してしまえば、今後ずっと役立つスキルになるため。
どの企業でも有効なスキルばかりなので、廃れることはありませんからね。
学習を始めた頃は大変ですが、ぜひテックキャンプを利用して乗り切りましょう。
テックキャンプであれば、学習を乗り越えるために以下のことができますよ。
テックキャンプを利用すると
- 徹底したカリキュラムで効率的に学習できる
- 不明点はメンターに質問して解決できる
- 一緒に学ぶ同期に出会える
ぜひテックキャンプで話を聞いてみてくださいね。
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テックキャンプ卒業後の年収はどれくらいか?
dodaの情報にITエンジニアの平均年収についての情報があります。
2022年12月時点で全職種平均年収は403万円、ITエンジニアの平均年収は442万円でした。
ITエンジニアのほうが約40万円高い結果です。
多数のITエンジニアが442万円になると想像できますね!
テックキャンプ卒業後の年収は?
著者がエンジニアになった20年以上前は、地方で高卒だったこともあり、月収は20万未満でした。
今とは違う部分もあリますが、テックキャンプでエンジニアに転職直後は年収が減るかもしれません。
とはいえ、エンジニアとして実務経験を積み上げることで年収800万以上になれる可能性は十分にあります。
たとえば、ITエンジニア向けの転職サイトの「レバテックキャリア」でRubyの求人を見てみましょう。
想定年収500~800万円が出ていますね。これでわかるようにエンジニアで実力をつけたら高年収を獲得するチャンスは十分にありますよ。
ITのフリーランスの著者も同意見です。
実力をつければ十分に高年収を獲得できるチャンスがある業界だと希望がありますよね!
また、テックキャンプの年収について解説の記事もありますので、興味があれば『テックキャンプ卒業生の就職先はどこ?年収はどれくらい?』の記事をご覧ください。
テックキャンプのエンジニア転職コースで学ばないスキルは?
ここまでエンジニア転職コースで習得可能な言語・スキルを紹介してきました。
他の言語やスキルは学ぶのでしょうか。解説していきます。
WordPressは学ばない
WordPressは簡単にサイトやブログを開設できるCMS(コンテンツ管理システム)です。
このWordPressはテックキャンプで学びません。
WordPressを学べるプログラミングスクールはこちらですよ。
PHPは学ばない
PHPはWEB開発に適しており広く使われているプログラミング言語です。
テックキャンプではPHPを学べません。
PHPを学べるプログラミングスクールはこちらです。
一般的にRubyよりPHPの方が独学の難易度が高いと言われているため、プログラミングスクールで学ぶと効率的ですよ。
Javaは学ばない
JavaはWebサービスやアプリ開発との相性が良いプログラミング言語です。
テックキャンプではJavaを学べません。
Javaを学べるプログラミングスクールはこちらです。
RubyよりJavaは難しと言われていますが、需要が高いため転職先の企業は多くありますよ。
Pythonは学ばない(例外あり)
Pythonはテックキャンプの『エンジニア転職コース』では学びませんが、『プログラミング教養コース』であれば学習可能です。
プログラミング言語に関するFAQ
テックキャンプで学ぶRubyに関するFAQをまとめてみました!
Rubyの市場価値は?【結論:一定の需要あり】
Rubyの市場価値を見ていきましょう。
Rubyの以前より需要が減っていますが、今も一定の需要があります。
なぜなら、Rubyを採用する企業や開発者は多く存在しており、WEBフレームワークのRuby on Railsを利用してWEB開発ができるためです。
Rubyを学んでプログラミングの基本を習得しておけば、他のプログラミング言語の習得もスムーズに行なえますよ。
Rubyを採用しない企業に転職は難しい?【結論:できます】
テックキャンプの採用のプログラミング言語はRubyです。そのため、Rubyを採用している企業にしか転職できないのでしょうか。
結論、Rubyを採用していない企業にも転職可能です。
理由は、『Rubyを扱える=プログラミングの基本スキルがある』ので他のプログラミング言語の習得も比較的スムーズに行えるためです。
表面的なことより、本質的な部分を理解している方が重要ということですね。
なので、Rubyを採用していない企業にも転職可能ですよ。
Rubyは汎用性あるの?【結論:学習は無駄ではない】
Rubyは汎用性があるため、テックキャンプで学んだことは無駄にはなりません。
その根拠は、Ruby以外のプログラミング言語でも、プログラミングの基本的な考え方は変わらないから。
例えば、条件分岐のIF文や繰り返し処理のFOR文はどんなプログラミング言語でも利用していますよ。
なので、テックキャンプでRubyを学んだ時間は無駄になりませんし、応用も効きます。汎用性があるということですね。
プログラミングに数学は必要?【結論:最低限あればよい】
プログラミングには数学の知識が必要なのでしょうか。
結論、高度な数学は不要で中学3年〜高校1年位のレベルの数学がで十分です。
なぜなら、一般的な企業で高度な数学を利用するプログラミングはほぼないから。
もし数学の知識が必要になったら、そのときに学べば問題ありません。
なので、いまからそれほど心配しなくていいですよ。
テックキャンプのプログラミング言語に関する口コミ
テックキャンプのプログラミング言語のRubyを学んでいる方の口コミを紹介します。
Rubyの学習を始めて四苦八苦している方
Rubyの学習方法を自分なりに掴めた方
Ruby以外のプログラミング言語で学んで共通点を見つけた方
無料カウンセリングで相談がおすすめ
テックキャンプをもっと知りたい方は、テックキャンプの現役エンジニアに無料カウンセリングで相談がおすすめです。
受講に対して疑問や不安、受講後の転職就職などは無料カウンセリングで聞くと最も効果的な手段ですよ。
スクールや学習方法はもちろん、講師の雰囲気や過去の実績などテックキャンプの全てを話してくれると思います。
例えば、次のような質問がいいかもです。
無料カウンセリングを受けたからと言って、必ずテックキャンプで受講する必要はないのでご安心を。
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カウンセリングシートは名前や現時点の受講意欲などを記入します。
5:カウンセリング当日にビデオ通話でカウンセリングを受ける
ビデオ通話のURLをクリックしてカウンセリングを受けます。
まとめ:Rubyを学習してプログラミングの基本スキルを習得しよう
最後にここまでの内容をまとめてみましょう。
ポイント
- RubyはJavaやC言語、PHPと比べると習得しやすいスキル
- テックキャンプは挫折しにくいプログラミング言語のRubyを採用
- エンジニアの実績を積むと年収800万以上も可能
テックキャンプで学べるプログラミング言語・スキルをついて知れましたし、受講後にどのようなスキルを習得できるかイメージできたのではないでしょうか。
テックキャンプを受講すれば、エンジニアにキャリアチェンジは十分に可能ですよ。
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